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社長ブログ

ICT施工への挑戦(ICT建機編)

2021-02-23
カテゴリ:ICT施工,生産性向上・負担軽減
いよいよ当社でもICT建機の本格導入!

現在ICT施工は

・GNSS(衛星測位システム)

・TS(トータルステーション)

と2つの測位技術を用いて、建設機械の位置情報や現場地盤と3D設計データを重機に取り入れ、
重機を自動制御し機械操作をサポートすることで、高精度の施工を行うことを可能にしています。
GNSS、TSともにメリット・デメリットはありますが、当社では山間地という地理的環境に適応し、
より高精度の測位を行うために、先ずはTSを用いたMC(マシンコントロール)に取り組むことにしました!


3DMCバックホウ 現場出撃!
①TSターゲットプリズム設置。
②左がプリズム。右が3D用無線機。
③TS(トータルステーション)設置。
④基準点座標観測で位置捕捉。
⑤3D設計データ作成。
⑥バックホウ内モニターにデータを読込。
⑦起動! 画面下に床付け面との差異が表示。
⑧丁張なしで設計面までどんどん掘削!
床掘完了。
あっという間に床掘完了!

丁張を下ろして計測する必要もなく、

おまけに誤差なし。

そして作業時間短縮

さらに安全性の確保





まとめ。
ICT建機を使えば、過掘りもなく工期も短縮。

そして高精度で施工を行えます。

間違いなく生産性の向上を図れます…が課題もあります。

まずは 導入費用がまだまだ高い…。
    そして扱える技術者不足。(当社では専務ICT施工のエキスパート
    
 全国では飛躍的にICT活用が進んでいますが、
 愛媛県ではまだまだICT施工が進んでいません。

 当社ではICT施工をスタンダードとして
 現場で働く社員の負担を軽減したい!
 より高精度のものづくりを実現したい!
 生産性を向上し社員の賃金アップ、休暇増につなげたい!
         ⇩
     働きがいのある会社

 と繋げることを目標にしています。

沼田建設に興味がある方
自然豊かな田舎でも最新技術を駆使して仕事をしてみたいと思う学生さん、
一緒にチャレンジする方をお待ちしています!


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